- ドライアイスベストの強み
- ドライアイスベスト使用の際の注意点
- 当社の採用実例
2025年6月から施工された熱中症対策の義務化により、いろいろな暑さ対策製品を試しているという企業様は多いことでしょう。
ここ数年で登場した暑さ対策できる衣類系の製品として、空調服や保冷剤ベストはかなり普及している印象があります。
しかし年々暑さは激しさを増しているだけではなく、その期間も長くなっているため、空調服や保冷剤ベストではとても追いつかないという声もよく耳にします。

周辺環境が暑いと空調服はあまり効かないし、保冷剤は短時間で溶けちゃうし…。



こんだけ対策してても暑いってもうどうすればいいんだ…。
本記事ではそんな頭打ちしつつある暑さ対策製品の中で、最強クラスの冷却力を持つ衣類製品、エア・ウォーター・グリーンデザイン(株)の「ドライアイスベスト」を紹介します。
メーカー紹介ページはこちらから。



ド、ドライアイスベスト!一体どんなものなんだ!?
空調服や保冷剤ベスト以上に冷却力の高い製品を探しているという方は是非最後まで読んでみてください。
ドライアイスベストが最強である理由


ドライアイスベストはドライアイスを入れるためのポケットがついており、そのポケットにベスト用のドライアイスを入れておくことで身体を冷やすというわかりやすい製品です。
ドライアイスの温度は一般的にー78.5℃と言われており、そのドライアイスを使用して身体を冷やすドライアイスベストは、高い「冷却力」と「快適性」を両立した製品となっています。
【冷却力】高温高湿でも使用できる
ドライアイスの冷却力は周りの状況によらず強力に作用します。その理由としてベストのポケットの中に入れたドライアイスが身体を直接冷やしてくれるため、環境の影響をほとんど受けません。
そのため、今まで空調服や保冷剤ベストで対応できなかった高温高湿の環境でも使用できる熱中症対策製品になります。
また、空調服のように周りの外気を取り込んで身体を冷やすわけではないため、粉塵環境でも使用できるという強みもあります。



空調服が効かない…、保冷剤はすぐ溶ける…、ホースは伸ばせない…。そんな厳しい環境で活躍するよ!
【快適性】個体から気体に昇華し、身体や衣服が濡れない
ドライアイスベストはドライアイス(個体)が昇華して気体になる際の気化熱で身体を冷やします。液体にならないということはドライアイス自体が身体や衣類を濡らすことがないということです。
ドライアイスベストは作業着の上から着ることを推奨しています。作業着の中で着る保冷剤ベストと比べて、結露により衣服が濡れて不快な状態になるということがかなり緩和されるため、作業もより快適になること間違いありません。



保冷剤ベストの欠点だった結露で身体や衣服が濡れるという問題をドライアイスベストは解消しているんだ。
様々なシーンに対応できるバリエーション


長尺タイプと短尺タイプがあり、長尺タイプはドライアイスを入れるポケットが9ヶ所、短尺タイプは5ヶ所ついています。がっつり冷やしたい方は長尺、重さが気になる方は短尺、のように人によって使い分けることができます。
さらに、火気の現場でも使用可能な難燃性だけでなくポリエステルタイプもあるため、あらゆるシーンでの使用を想定している製品です。
ドライアイスベストを使用する前に知っておきたいこと


優れた冷却力と快適性を誇るドライアイスベストですが、ドライアイスを使用するという理由から注意点もあります。正しく安全に使うために注意すべき点も理解しておきましょう。
使用に際しての注意点




凍傷の危険性
ドライアイスの温度はー78・5℃と超低温のため、素手で触ってしまったり、薄い衣服の上にドライアイスベストを装着してしまったりすると凍傷になる可能性があります。
また、ドライアイスベストを身に着けたまま寝そべることで、その部位が強く押し付けられて凍傷を引き起こす可能性があるため休憩するときは注意しましょう。
酸欠の危険性
ドライアイスは昇華して二酸化炭素(気体)になります。狭い空間や密閉された空間では酸欠になる可能性があるため、使用場所には気をつけましょう。
やむを得ず使用しなければいけない場合は必ず通気を確保し、長時間使用しないようにするなど注意が必要です。
ドライアイスの準備・保管
ドライアイスの準備は事業者にお願いする必要があります。
ドライアイスベストに使用するドライアイスは1個約250gのブロック状のドライアイスになるため、そのサイズに加工したドライアイスを準備する必要があります。



当社ではドライアイスベスト用ドライアイスで注文を受け付けております。
さらに気をつけたいのは保管で、ドライアイスは自然と昇華するという性質から、時間が経過すると消えてしまいます。昇華してしまうということは徐々に気体になり、圧力が上がっていくということなので、密閉された容器に保管しないようにしましょう。
準備や保管に関してはあまり神経質になる必要はありませんが、ドライアイスの性質を知っておいた方がいいのは間違いありません。
ベスト用ドライアイスは発泡スチロール梱包で納入され、その状態でも1~2日はもちます。ドライアイス用の保管庫であれば3日程度はもちます(少しずつ小さくはなります)
ランニングコスト
バッテリーを充電するだけで使用できる空調服や、保冷剤を再冷凍して何度も使用できる保冷材ベストと違い、ドライアイスは都度注文する必要があるためランニングコストがかかります。
コストが気になるという方は、普段使いは空調服や保冷剤ベストでしのぎ、過酷な仕事があるときだけドライアイスを注文してドライアイスベストを使用するなど、適材適所で利用するのがいいかもしれません。



毎日過酷なんですけど!



じゃあ毎日ドライアイスを用意しよう!
鋳造会社様で採用されました!


今回紹介しているドライアイスベストが鉄工業種の中でもトップクラスに過酷な環境である鋳造会社様にて採用されました。
鋳造会社様ともなると暑さ対策への意識が高く、ほとんどの作業員が空調服や保冷剤ベスト、クーレットなどを使用しているという状況でした。
しかし、炉前作業の担当者だけは空調服やクーレットが効果的に使用できない環境であったため、何も対策できる製品がないという問題を抱えていました。そこでドライアイスベストを試していただいたところ、気にいっていただき採用となりました。



高温高湿で、粉塵が舞う環境でも強力に冷えるドライアイスベストがまさにハマったね!



提案した商品で悩みを解決できて本当に良かったよ!
まとめ:注意点もあるが冷却力は最強、それがドライアイスベスト


- ドライアイスベストは冷却力と快適性を兼ね備えた製品。
- 空調服や保冷剤ベストが使えなかった高温高湿、粉塵環境で効果を発揮する。
- ドライアイスの取り扱いには十分に気を付ける必要がある。
- ベスト用のドライアイスを都度注文する必要があるため、ランニングコストがかかる。
強力な冷却効果を発揮する反面、使用に注意が必要であったり、ランニングコストがかかったりというデメリットもたしかにあります。
しかし現在、効果的な熱中症対策をずっと探しているという方にとっての救世主にもなりうる可能性を秘めた製品です。



当社もデモ機を使ってみていただいて採用に至りましたので、一度テストで使ってみてから判断されてもいいかも!
本記事を読んでドライアイスベストが気になった方は、是非当社のお問い合わせフォームよりご連絡ください。
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