ホースにカプラを簡単に取り付けるためのポイントを解説

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本記事でわかること

  • エアーホースにカプラやアポロコックを簡単に取り付ける方法

先日、エアーホースの両端にエアーカプラのオスメスを取り付けて納めてほしいというご依頼がありました。

このホースにカプラを取り付ける作業には少々コツが必要で、前準備もなく力押しでやってしまうとタケノコが入りきらないという事態が起こってしまいます。

入りきらない状態
タケノコが入りきらずに使用されている状況は結構見かける

上画像のような状態でタケノコ部分が止まってしまうと、そのまま挿しこもうにも、抜こうにも難儀してしまいます。

本記事では、今まで何度もホースにカプラやアポロコックをつけて納めた経験のある私が、普段やっている方法を解説します。

簡単に取り付けるためのポイントは以下の2点です。

ホースにカプラを簡単に取り付けるためのポイント

  • しっかりとした事前準備
  • 一気に差し込む

この2点を意識することで簡単に取り付けられるようになりますので、本作業が苦手な方は是非最後まで読んでみてください。

少ない力で簡単にできるようになろう!

ポイント①:しっかりとした事前準備

ホースの素材がゴム系であれビニル系であれ、摩擦抵抗が大きいためカプラのタケノコは入っていきにくいです。

しかし圧力の高い流体が流れるためのホースですので、抜け防止のためにホースの内径とタケノコの外径は、少しタケノコ側が大きいのが理想です。

ホース内径に対してタケノコ外径が大きくなればなるほど作業は大変になるんだ。

タケノコ部分のすべりを良くする

そこで、少しでも差し込む作業を簡単にするために、当社では台所用洗剤を水に薄めたものを事前に準備します。

とにかく挿入するタケノコ部分のすべりを良くすることが重要で、この作業を入念に行うかどうかで入りやすさが大きく変わってきます。

もし現場でやることになった場合、洗剤や石鹸水はどこかに置いてあると思うので、必ず使わせていただいてから実行したほうが良いでしょう。

やむを得ず油を使用する際は、そのホースが酸素を通すためのものでないか確認した上で使用しましょう。

ホースを通る流体が酸素である場合は、絶対に油を使用してはいけません。

高圧ガスの取り扱いにおいて酸素に油は絶対NG!洗剤や石鹸水を使用するのが無難だね。

ホース開口部分をたたく

先述した「タケノコ部分のすべりを良くする」作業のみで簡単に取り付けられるようになるのですが、ちょっとした裏技をご紹介します。

それはホース開口部分をたたくことです。

ホースの種類によっては左画像のホース開口部が固いものがあり、そこを柔らかくすることでタケノコが入りやすくなります。

すべりを良くするだけでは足りないと感じた場合はハンマー等でたたいてみましょう。

何度かたたけば指で押したときにかなり柔らかくなってるのがわかるよ。

ホースが固かったり、ホース内径とタケノコ外径の差が大きかったりして入れにくいときは試してみてください。

ポイント②:一気に差し込む

先ほどまでの作業は「一気に差し込む」ための前準備です。

途中で止まってしまうと、最後残り数ミリが入らないという状況になりやすいため、全体重をかけて一気に差し込みましょう。

ホースバンドはお先に
タケノコを入れる前にホースバンドを入れておくこと

タケノコを入れることに気をとられすぎて、ホースバンドを先に入れておくことを忘れないようにしましょう。

ホースバンドは必須。

付け忘れてしまうと最初からやり直しになってしまうよ。

まとめ:しっかりとした事前準備で簡単に取り付けられる

本記事のおさらい:ホースにカプラを簡単に取り付ける方法

  • ホースにカプラを入れる前に準備をしておく
    • 洗剤や石鹸水でタケノコ部分のすべりを良くする(酸素の場合は油NG
    • ホース開口部分をたたいて柔らかくする
  • ホースバンドを先に入れておき、一気に差し込む

今回紹介した内容はエアーカプラだけではなく、両端タケノコになっているホースジョイントやアポロコック取り付けにも有効です。

>>アポロコックに関する記事はこちらから

初めから両端にカプラやアポロコックが装着されたものを購入すればこの作業は必要ありません。

しかしどうしても自分でつけなくてはならない場面もあることでしょう。

そのようなときには是非本記事を参考にして取り付けてみてください。

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