酸素ガス容器には関西式と呼ばれる容器と関東式と呼ばれる容器が存在します。
その違いはボンベ口金部の取付けネジの違いで、酸素調整器はそれぞれのボンベに対応したものを用意しなくれはなりません。
本記事では酸素ガス容器の関西式、関東式の違いについて解説致します。
関西式容器と関東式容器の違い
言葉で説明するより画像で見ていただいた方が違いがわかりやすいと思います。


左の写真が一般的に”関西式”と呼ばれる酸素容器で、西日本ではこちらのボンベ口金の容器が主流です。
見ての通りボンベ口金はめねじになっているため、取り付ける酸素調整器の入口側はおねじのものでないと取りつきません。
対して右の図は”関東式”と呼ばれており、東日本で主流のタイプです。関西式とは逆におねじになっています。つまり酸素調整器の入口側はめねじになっていないと取りつけることができないことがわかります。

調整器の取り口が合わない場合もあるから気をつけよう!
当社の営業範囲である下関エリアでは関西式の容器が出回っていることが多いため、弊社が在庫している酸素調整器はおねじのタイプです。


ちなみに関東式を関西式に変えたり、関西式から関東式に変えることができる製品もあるため、もし接続が合わないという状況になれば当社にお問い合わせください。



メンソケット、オンソケットという高圧ガス変換継手が存在します♪